2006年04月
2006年04月19日
モエレ山
もう随分昔のことです。ボクが生まれそうなとき、のりは実験室で実験を楽しんでいました。その後、すぐに遠藤産婦人科に駆けつけたところまでは、評価しましょう。でもその後、数日きみちゃんと過ごした後、すぐに北海道の学会に行ってしまいました。が、それも、のりの仕事なので、百歩譲って、評価してやりましょう。でも、学会の合間に遊びに行っていたのは、どういうことでしょうか?イサムノグチの設計したモエレ沼公園に行って、モエレ山に登って、気持ちよかったと言っていました。ボクが必死で新しい旅路を踏み出していた時に、きみちゃんもへとへとになっていた時期に、一人で山に登って気持ちよかったぁというのは、父親としての自覚に欠けるぞっ!と、今まで思っていました。でも、最近は違います。ボクが生まれたからこそ、山に登りたかったのりの気持ちが、ほんの少しわかるようになってきた。ボクも大人の思考ができるようになったでしょ。
のりはきっと、モエレ山の上で、なぜだかへらへら笑っていたに違いない。もう11月のくらーい北国で、今にも春が来そうな感じをイサムノグチと共有していたのだろう、といことにしておいてやるか。ね、きみちゃん。


のりはきっと、モエレ山の上で、なぜだかへらへら笑っていたに違いない。もう11月のくらーい北国で、今にも春が来そうな感じをイサムノグチと共有していたのだろう、といことにしておいてやるか。ね、きみちゃん。























